山菱工業株式会社
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濾材洗浄システム

■濾材更生の
  必要性

上水道施設のろ過池(施設)には、その原水の水質によって、ろ過池から数年から数十年でろ過閉塞を来します。 また、長年ろ過地を使用していると、砂や砂利の周りに水あか等が付着し、濁質や凝集剤によって目詰まりを起こし、濾過材は数年から数十年おきにろ過紙説及び濾過材の更生工事が必要となり、ろ過能力の低下を来すこととなります。 濾過材の更生工事を行うことにより、廃棄物の発生を少なくし、限りある天然資源の確保に努めています。
濾材洗浄車

■特徴

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1台の車両に洗浄・選別装置を搭載しているので設置場所も選ばず設置時間も短時間で済みます
作業スペースは240㎡
同じ施設内で簡単に移動が可能です
装置全体をコンピューター制御により行い、より効率的に洗浄・選別を行います(手動制御も可能)
濾過材の引抜と同時に濾過材の洗浄選別を行うので作業効率が良いです
砂利は5種類まで選別可能です
濾過砂千条後の濾過材と水の分離は水切り装置で、濁水の処理が簡単にできます
洗浄による濁水は、排水タンクにより移送するため、排泥先が遠距離でも可能です

■洗浄工程
  濾過砂の洗浄工程

■選別フロー
  濾過材洗浄選別装置フローチャート

■メリット







従来の濾過砂洗浄では使用中の濾過材に鉄、マンガン、アルミニウム等々が砂に凝着しており、その凝着物の剥離が可能です
システムにより濾過材洗浄を行うので、濾過砂の粒径を維持しながら有効径を整えることが可能です
マンガン砂の場合、マンガン除去能力を損なわない程度にマンガンを濾過材表面に残し不純物を除去することができます
砂を洗浄することにより、入替工事とは違い廃棄物はほとんど発生しません
洗浄度合いを任意に設定することも可能です
濾過砂の洗浄工程